ASAメールvol.249 2026年6月16日 まちの縁側
あなたのお隣さんとゆる~くつながれる居場所「まちの縁側」K・S
5月14日17時30分から、第1回目となる「まちの縁側」が開催されました。当初私は、どんな方が来てくださり、どんなお喋りをしようかと、わくわく半分、どきどき半分で向かっていました。
「今日はどんなふうに過ごしていたんですか?」
「昔の八王子はね、駅の近くに大きなデパートがあったんだよ。」
そんな何気ない会話が飛び交う中、この集まりに参加してくださったオレンジカフェ利用者の方が、
「一人で家にいるより、断然楽しい」
と笑顔で話してくださいました。
その言葉を聞いたとき、人と人がつながる場の大切さを改めて感じました。特別なイベントではなくても、誰かと同じ時間を過ごし、言葉を交わすことで生まれる温かさがあります。私もその言葉を聞いただけで、「ここに来た意味があったな。この場に参加できてよかった」と心の底から思いました。
先日、「まちの駅八王子 CHITOSEYA」の店長・佐藤さんに、「まちの縁側」ができた経緯や、そこに込めた思いについてお話を伺いました。
佐藤さんは、
「ふらっと立ち寄ってみれば、ありのままの自分で人と交流できる。そんな居場所に、まちの縁側がなったらいいなと思います」
と語ってくださいました。
実際に参加してみて、その言葉の意味がよく分かりました。ここには、無理に頑張らなくてもよい空気があります。だからこそ、人と人との自然なつながりが生まれるのだと思います。
私たち大学生も、皆さんと語り合い、ともに活動しながら、「まちの駅八王子 CHITOSEYA」から広がる縁を大切に育てていきたいと思っています。
私たちは、この「温かさ」をより多くの方と共有したいと考えています。ぜひ皆さんも、一日のほんの少しの時間を「まちの縁側」で過ごしてみませんか。
最後に、「まちの縁側」の開催にあたり、場所を提供してくださっている「まちの駅八王子 CHITOSEYA」の皆さま、参加者へのお声がけや情報発信などにご協力くださった関係者の皆さま、そして共に活動している西川ゼミの皆さんに心より感謝申し上げます。
今後とも「まちの縁側」をよろしくお願いいたします。
次回の第2回「まちの縁側」は、6月18日(水)17時30分~19時30分に開催します。
今回は「七夕」をテーマに、短冊や飾りづくりを楽しみながら、ゆるやかに交流できる内容を予定しています。
途中参加・途中退出も可能ですので、ぜひお気軽にお立ち寄りください。皆さまのご参加をお待ちしております。
「世代を超えてつながる、温かい居場所」I.R
「寂しい日には「まちの縁側」へ」E・R
私たち西川ゼミの学生は、「ちとせやコミュニティクルー」を名乗り、毎月ちとせやにて「まちの縁側」を開催していきます。先月、5月14日には、第1回となるまちの縁側が開催されました。その日は西川ゼミが制作した「八王子今昔双六」で遊んだ後、皆でスープとサラダプレートをつくり、一緒に味わいました。双六は5月限定の企画でしたが、知っている場所や知らない場所について自由に語り合い、大いに盛り上がりました。スープは大根、グリーンピース、人参、サヤエンドウなどが入った具だくさんな仕上がりになりました。サラダプレートにも同様の野菜を盛りつけ、味噌マヨネーズをつけていただきました。新鮮な野菜の甘みやうまみが感じられ、特に大根は食感も良く、いくらでも食べられるほどに美味しかったです。この日は、「初めて野菜だけでお腹いっぱいになった日」として、深く記憶に刻まれています。
まちの縁側の醍醐味は、世代を超えた交流だと思っています。大学生で一人暮らしをしていると、普段は大学のコミュニティ内でしか人と関わる機会がありません。疲れて帰っても、そこにはいつも温かく迎えてくれた家族はいません。暗い部屋の電気をつけ、ただ静かにご飯を食べるだけ。そんな日が大半を占めます。それに慣れても、なぜか無性に寂しく感じるのです。しかし、まちの縁側に参加して、丸2年間失っていた家族のような温かさを感じることができました。普段めったに関わることのない、お母さんやおじいちゃん世代の方と一緒にテーブルを囲み、温かいご飯を食べました。
まちの縁側の開催は毎月1度きりです。それ以外の日は、1人でご飯を食べます。もちろん寂しいです。寂しいですが、ここで生まれたあたたかな時間を思い出し、次の開催を思い描くことで、それでも大丈夫、頑張れると思えています。
最後になりますが、6月のまちの縁側では、短冊で願い事をして、再びみんなでスープを飲む予定です。今回も楽しい企画と美味しいスープに出会えることを、私も参加者の一人として楽しみにしています。この記事をここまで読んでくださったあなたとも、この場所でお会いできたらうれしいです。是非ちとせやで沢山お話しましょう。
「まちの縁側に参加するにあたって」M・A
地域の中には、特別な目的がなくても自然と人が集まり、安心して過ごせる場所がある。その一つが、「まちの縁側」の会場となっている「まちの駅八王子 CHITOSEYA」である。6月から私は運営側の大学生として関わる予定であり、今はその一歩手前の段階で期待を膨らませている。
これまで私はこの活動に実際に参加した経験はない。しかし、すでに参加している学生仲間から話を聞く中で印象に残っている出来事がある。初めて訪れた高齢の参加者が、最初は緊張した様子で席に座っていたが、学生と一緒にお茶を飲みながら何気ない会話を重ねるうちに表情が和らぎ、最後には「また来るね」と笑顔で帰っていったという。その話から、誰でもふらっと立ち寄れる場所であることや、目的がなくても過ごしてよい空間であることの意味をより具体的に理解するようになった。地域の中にそうした場所があることは、人にとって思っている以上に大きな支えになると感じている。
運営側として関わることには、楽しみな気持ちがある。利用者として関わるだけでは見えない、場が少しずつ形づくられていく過程や、そこに集まる人たちの関係性の変化を間近で感じられることは、とても貴重な経験になると考えている。特に、一人ひとりの過ごし方が違う中で、それぞれが自然体でいられる空間がどのように保たれているのかに関心がある。
また、「ちとせや」のような場所には、制度やサービスだけでは届きにくい安心感があると感じている。何かをしてもらうために行く場所ではなく、そこにいること自体が心を落ち着かせたり、人とのつながりを生み出してくれる。そうした関係性は、これからの地域社会においてより重要になっていくと考えている。
運営に関わる中で、まずは自分自身がその場の空気を丁寧に感じ取りたい。そして、小さな会話や何気ないやりとりの中にある意味を見逃さず、受け取りたいと考えている。まだ始まっていない経験ではあるが、そこには多くの学びと出会いがあると感じている。
6月からの参加を通して、人と人が自然に関わり合う場の魅力を実感し、自分自身もその一部として成長していきたい。そして、この経験を自分の中でしっかりと積み重ね、今後の学びや活動につなげていきたいと思っている。
「はじめての展示 in まちの縁側 ~多様な楽しみ方~ 」S・A
今回初めてライターをさせていただきました、S・Aです。
「まちの駅八王子 CHITOSEYA」へ足を運んだことはありますか。
八王子駅から徒歩で約15分。
折り鶴が目印の、おしゃれで素敵なお店です。
いつもバスに揺られながら眺めている、という方もいらっしゃるかもしれません。
よければ、足を運んでみてはいかがでしょうか。
実は来月、「まちの縁側 CHITOSEYA」にて絵の展示を行うことになりました。
加えて、体験型の企画も現在考案中です。
展示では、私以外の学生の作品も展示する予定です。
ご興味のある方は、ぜひ見に来ていただければと思います。
唐突ですがここで1点、皆さんにご質問です。
皆さんは、自分を何かで表現することに興味はありますか。
好きだという人もいれば、困難さや苦手意識を抱いている人もいるかもしれませんね。
実は私は今回展示を行うにあたって、“見る人に、表現に触れる楽しさを感じてほしい!“という思いから、《自分》という漠然としたものをイメージしながら筆を動かしました。
ここで、表現について私なりの考えを少しお話しします。
日々を過ごしていると、絵はどうしても「上手い・下手」で評価されがちです。
ですが、私は絵を上手い・下手で価値付けできるものだとは思っていません。
「絵に秘められた魅力は、実は計り知れないのかも…」と思ったことがきっかけで、見方や楽しみ方は無限大だと思うようになりました。
例えば…当人が何を考えて、どのような意図で、この作品を描いたのか。
また、感覚的に描く人であれば、どのようなことを考えて描いたのだろう。
そのように、描かれた作品だけでなく、あれこれ考えてみるのも中々楽しいです。
純粋に見て楽しむもよし、作品に込められた思いを想像してみるもよし。
皆さんの自由かつお好きな楽しみ方で、素敵な機会をご提供できれば幸いです。
「まちの縁側 CHITOSEYA」にて、お待ちしております。




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