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ASAメールvol.228 2024年8月16日

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  「桑の日のイベントをより楽しむために」 A ・ Y   今回は、日本社会福祉教育学会の年次大会「 SDGs と社会福祉教育」が八王子で開催されることについて取材させていただきました。広く福祉やその教育についてを周知したいという趣旨で、駅前を会場として八王子の地域住民が多く参加できる機会となっています。また、八王子市民は無料で参加することができるため、是非多くの方が足を運んでいただけたらなと思います。私が通っている創価大学の教授がシンポジウムを行い、文学部や経営学部、理工学部といったジャンルの違うゼミの活動を知ることができるところも魅力だと感じます。そして、福祉やそれぞれのゼミの活動を知り、 2 日目は 9( く ) 月 8( わ ) 日ということから桑の日のイベントが八王子で行われ、それぞれのゼミの活動を知るだけでなく、展示も楽しめる日となっています。 今回の取材では、人口が減少していく世の中で福祉に限らず、地域に参加し集まることの意義を知ってもらうことで考えてくれる価値のある人材を育てたい、若い人が来て街でいろんな活動をして欲しいという想いがあることを知りました。また、八王子市民をターゲットとしたのは、大きく 2 つありました。まず、人を大切に、物などを使い捨てしない社会を大切にしようということ、引きこもりの方や障害のある方も一緒に働いて誰一人取り残さない社会をつくろうといった考えがあることを学びました。私は、高齢化が進んでいく社会でなぜ若い世代や現役世代をターゲットとしていたのか疑問だったため質問をしたのですが、時代が変わっていく中で精神疾患の方が増えてきたそうです。 1 回患ってしまったら…といった考えをなくし、その方々にもチャンスはある・受け入れていく社会をつくろうという意識が高まったことにより、世代を括らずにみんなで学んでいく機会をつくったとお聞きしました。私の所属しているゼミは地域での活動が多く、社会福祉に関わる様々な方々とお会いして学ぶ機会が魅力なのですが、お会いしたほとんどの方が活き活きとして活動や仕事に誇りを持っていたり、地元ではない地域で貢献したりすることを何度も重ねることでその地域の魅力を大きくしているのだなと感じました。 9 月 7 日の八王子で行われる「 SDGs と社会福祉教育」に無料で参加できるということで、 ASA メール